否定をしない育児をしよう!!

他人のふり見て我ふりなおせ。

保育園で仕事をしていると、あちこちで先生達が、子供たちを怒鳴って叱っていたり、叱られて子供が号泣する姿をよく目にする。

でも、だいたい怒っている内容が「今はそれをする時間じゃない」とか「そっちにいっちゃだめ」とか「うるさい」とかレベルのことばかり。

たしかに、集団行動で生活をしていると、輪を乱す子を注意することは必要だとは思うけど、人に危害を加えたり、ものすごく悪いことをしているわけではない場合でも、先生は怒鳴って怒っていることが多い。。

あっちのクラスでも、こっちのクラスでも「ダメ」「こら」「~しちゃだめでしょ!」っと否定的な言葉が飛び交っているのを見て、改めて「否定をしない育児がしたい」っと考えさられた。

たしかに、怒りたくなる気持ちもわかるけど、結構大人の都合で叱っていることが多くて、子供たちからしたら「なぜダメなのか」「なぜおこられているのか」がわからないから、よけい泣いたりして収集がつかなくなっているような気がするな~っと感じるこの頃。

だから、怒るのではなくて、その子に「今はこういう時間だから、何をしたらいいと思う?」っと問いかけて、子供の気持ちにできるだけ寄り添って、自分でどうするべきなのか、考えさせてあげたり、相手の気持ちを考えさせてあげるように、子供たちと接したいなと思った・・・

そう思って、3歳児クラスの午睡の時、寝なくて大騒ぎしている子供たちに、「なんで昼寝をするのか」を説明したり、「眠ているお友達の横で騒いだら、寝ている子はどんな気持ちになるかな?」っと問いかけたりして、怒らずに接して過ごしていたら、担任の先生が怒鳴り込んできて、一番うるさかった子を怒鳴りつけてつまみ出して泣かせて、大激怒!!

ついでに怒らないでその場にいた私まで、「先生、ちゃんと怒ってもらっていいですか!?」っと思いっきりおこられてしまう始末(笑)

自分の考える育児や子育て、教育の目的と、一緒に働いている先生や園の方針が違うな・・・っと感じた出来事でした。

自分の子育てを振り返るきっかけになった

じゃあ、自分は家でどうなのか?

無責任に怒鳴ったり、否定したり、してないか??

マハロが1歳ぐらいまでは、できるだけ否定語を使わない生活を心がけていたのに、いつのまにかできなくなっているなっと、反省・・・

「これしなさい」「これはダメ」っと指示をするのではなくて、自分で考えたり、発言したり、行動したりできるような環境を作ってあげなくちゃなっと改めて感じたいいきっかけになりました。